1ホワイト企業への転職活動中、ブラック企業から転職するまでに心がけていたこと、ルール
20代の女子です。プライベートの充実をはかりたくて、ブラック企業からホワイト職場への転職を決意した。
私が転職までに心がけていた体験談から5カ条をお伝えします。
◇同僚や先輩に話さない
私は大手デパートの販売のお仕事をしていました。仕事柄、女の子がとても多い職場でした。女子が多いということは、よからぬウワサも流れやすいということ。「ブラック企業からホワイト企業に転職したい」という思いは内に閉じ込めておき、本当に仕事先が決まるまで、職場の仲間に真意を打ち明けないようにしていました。見ざる聞かざる言わざる、余計なことは話さない方がいいです。
◇プライベートを充実させる
転職活動をおこなっているとき、企業側からの合否通知がひどく身に堪えることがあります。そんなときに私が心がけていたことは「プライベートでストレス発散する」ということ。陶芸やヨガ・スイミングなど趣味を充実させることで、自然と気持ちがクリアに明るくなります。
転職中はプライベートの充実なんてもってのほかと他の方の体験談に書いてあることが多いのですが、私にとってプライベートは仕事よりも大切なもの。胸をはって大丈夫です。
◇自分にとっての「大切なもの」を考える
ブラック企業で働いているときは、気持ちの余裕を見失ってしまうものです。私は毎晩21時過ぎまで残業に追われていましたが「そもそも生きるって何なのだろう」とよく考えることがありました。
ブラックからホワイト企業に転職するための心得として、ココロが疲れているときこそ胸に手をおき「自分にとって捨てることができないものは何なのか?」ということを考えることが大切です。転職に成功している人の体験談を読むだけでも、ホワイト企業についての知識がふえ、心のキャパシティに余裕が生まれることがあります。
◇まわりと比べ過ぎない
20代の女子は人によってライフスタイルが大きく変わるときです。私もブラック企業に勤めているときは、ひと足先に結婚や出産した方の体験談を読んで、気持ちが暗くなることがありました。人は誰でも苦しいと感じるときほど、他人の動向や幸せが気になってしまうものです。
自分にはない幸せ(出産や結婚)を追い求めても、結果として幸せになることはありません。まわりと比べ過ぎないことも、これから転職を考えている人にお伝えしたい体験談です。
◇ニュースに詳しくなる
ひと昔前と比べて、パワハラやモラハラ・セクハラなど、仕事を取り巻く世間の目も厳しくなっています。「いま世の中がどう動いているのか」経済や地域のニュースを読み詳しくなることも大切です。世間の物差しに自分を合わせてみると、いかに低賃金&長時間労働している自分の会社がおかしいのか…冷静に考えられることもあります。
2これから話す転職体験談のあらすじ
世間的には知名度のある某百貨店にて、販売職をしている20代女子です。大学を卒業したあと、こちらの企業に勤めてはや6年の月日。気づけば同期入社したお友だちもドンドン退社していき、周囲には気軽に相談できる仲間もいない日々。毎晩遅く帰宅するプライベートゼロの毎日が嫌になり、見事ホワイト企業に転職することを決意しました。
3転職前と転職後の紹介【職業、職種、年収、働き方など】
○転職前
大手百貨店の販売職(正社員)年収450万円
○転職後
カーシェアリング業者の事務職(正社員)380万円
4転職をしようと思ったきっかけ。
誰もがうらやむような大手百貨店の花形についた私ですが、デパートと家を往復する毎日に「こんなハズじゃなかったのに」とイライラや不満を感じるようになりました。ブラック企業だと感じたのは、有給を取ってハワイに行こうとしたときのこと。
売り場担当をしている女性の部長から「ノルマは達成しているの?有給を取れるのはノルマ達成が必須条件だから」と小言を言われたときは、こんな会社が世の中にまかり通るのかとビックリしました。プライベートの充実もはかれない会社なんて、私にとって辞めるに等しい存在だったのです。
5転職した際に使用した転職サイトは
転職サイトとしてメインで活用したのは「エン転職ウーマン」です。女性専用の転職サイトという点が気に入りました。エン転職ウーマンでは「産休を取りやすい企業」「女性社員が多い企業」「時短勤務できるところ」「18時までに帰れる会社」など女性に優しい目線で企業をあっせんしてくれます。
少しくらい年収が下がってもプライベートを充実させたいと願っていた私にとっては、まさに降ってわいたような企業でした。女性のキャリアカウンセラーの方が多く、同じ目線で会社選びをしてくれるのも好感がもてました。
やる気が起きないとき、企業の不採用通知をもらったときも「大丈夫ですよ、私たちは最後までサポートしますからね」と温かい言葉をかけてもらいました。サイトを見ると他の方の体験談や評価も悪いところが見られない会社のため、私のようなホワイト企業への転職希望者におすすめです。
6転職をするまでの転職活動方法
「仕事をかえたい」と思うとき、戦略が必要になります。私個人の体験談を交えて、最適なアプローチ法をご紹介します。
◇転職の基準とは・・・?
体験談を読んでも分かるとおり、人によって転職したい理由は変わってきます。「キャリアアップをしたいから」「年収を上げたいから」「結婚しても働ける職場にいたいから」。体験談の数だけ、転職したい理由もあります。
あなたにとって「イチバンの理由」は何なのでしょうか。私はもっとプライベートライフを楽しめる会社に移りたいというシンプルな理由で退社を決意しました。理由がハッキリしている方が、具体的に行動することができます。「ただ何となく…」ではなく自分の思いに耳を傾けることも大切です。
◇何を基準に、転職先を決める?
私の場合年収よりも、その会社の勤務体系や残業の有無・仕事場の雰囲気など、現場重視で仕事先を選びました。また過去の体験談をいかして「誰もが知っている会社より、たとえ名前が知られていなくても働きやすい会社」を選ぶように努力しました。
私は大手百貨店で働いていましたが、その内情は夢に思い描いていた生活とは全く正反対のものでした。知名度の高い企業であるから、絶対幸せになれる時代ではありません。たとえ優秀な企業であっても、明日には倒産・大規模なリストラが起こる可能性もあります。
知名度より現場の働きやすさを基準に、私は転職先を選びました。もしこれからホワイト企業への転職をおこなう方がいれば「自分にとって会社とは何なのだろうか」もう一度再認識して欲しいと思います。
◇勝てる、志望動機の書き方
転職を成功させるためにも、志望動機はしっかり心を込めて書くことが必要になります。私は「プライベートの充実」を目標に掲げていたので、できるだけ残業の少ない企業に応募するように心がけていました。
事務職ではパソコンのスキルが必須となることが多いので「どのくらいパソコンが扱えるのか」現在のスキルについても適切に書くよう配慮しました。また「細かい仕事を率先してできる」「ひとつの仕事を粘り強くおこなえる」など細やかな仕事がおこなえることも、アピール項目として記載しました。
◇何社に応募して、何社目で内定したの?
最終的には7社応募して2社の方から採用通知をもらいました。初めて採用通知の連絡があったときは、嬉しくて思わず涙がこぼれてしまうくらい感動しました。紆余曲折いろいろありましたが、最後まで諦めなくて本当に良かったです。
7転職した後の働き方
ブラック企業からホワイト企業に転職した私。現在は車のカーシェアリングを取り扱う企業にて、事務のお仕事をしています。具体的には本社にて支社と連絡を取ったり、配車がきちんとおこなわれているかパソコン上でチェックしたり、売り上げを管理したりする仕事です。時々営業の方に同行して現場に行くこともありますが、比重でいえば外回りよりデスクワークの方が多い職場となっています。
仕事先は男性と女性が同じくらいいて、とても明るくいい雰囲気です。残業が少ないところとリクエストしていた通り、いまの職場は「きっかり17時30分もしくは18時には帰れる」ところ。どんなに忙しいときでも、18時を超えて仕事したことはありません。
夏などまだ太陽の光が明るい時間に会社を出ると、大げさですが「生きていて良かった!」と嬉しくなります。残業が少ないため帰りにショッピングに寄ったり、お茶して帰ったりプライベートもゆっくり過ごせるようになりました。色々ありましたが、結果的には転職して本当に良かったです。
8まとめ
ブラック企業からホワイト企業に転職した私の体験談をご紹介しました。ブラック企業で働いていると、ブラックな日常がいつしか自分にとって当たり前のものになってきます。
ただどんな理由があるにせよモラハラやパワハラが日常化されている職場は、世間的に見れば異常なもの。多くの人の体験談をよんで、自分の生活と比べて欲しいと思います。
もし体験談を読んで「勇気がわいた」と少しでも前向きに思える人が増えたら、とっても嬉しいです。今度はあなたが新しい転職体験談を書く番です。