20代転職体験談

【長時間労働転職したい】薄給激務の人材サービス企業から業界大手の優良企業に転職した成功秘話

転職活動中に心掛けていた自分なりのルール

・まずは転職エージェントに話を聞いてもらう
・エージェントに紹介された求人は受けるな
・求人サイトの情報は疑え(ブラック企業もまぎれている)
・同じ職場の人には転職についての相談をするな(同期は別)
・現職中に次の職場を決めろ

これから話すことは、僕が実際に体験した実話。

きつい長時間労働を強いられ、裁量労働制という悪しき制度の下、残業代もろくに支払われないブラック企業で魂をすり減らしていた20代前半の僕が、転職に成功し、大手総合人材企業に入社するまでの、本当にあった転職成功秘話を紹介したいと思います。

転職するにあたって、内定先との調整や「辞めたい」といっても辞めさせてくれない上司との退職交渉バチバチバトルなど、山あり谷ありのストーリーになっているので、ぜひとも最後まで読んでください!(ちゃんとハッピーエンドですよ!)

2016年春、期待の新卒として、僕は都内の某人材サービス企業へと満を持して入社しました。同期で入社したのは66人。会社は東証一部上場企業で、業界内では5番手くらいのシェアを誇っており、社員数も600人ほどいたので、そう悪くはない会社だと思っていました。…が、僕が配属となった広告制作の部署が、こんなにもきつい長時間労働で低賃金といったブラックな労働環境で、辞めたいと思うなんて、入社式の時には知る由もありませんでした。

ちなみに、転職後の企業を先に紹介しておくと、社員数は全国で8000人ほどの超大手企業。ネームブランドもあり、誰しもが知るサービスを展開しています。今、僕はそこで、人材業界の広告制作職として、いきいきと働いています!笑

辞めたい、転職したいと思ったきっかけは、「きつい」「しんどい」というものもありますが、正直ひとつではなく、たくさんの要素が掛け合わさった結果、転職に踏み切ることにしました。
そもそも人材業界自体があまり定着率の高い業界ではないため、社員の流出入は激しく、しんどいと感じた人は辞めていく会社だとは面接時にも聞かされており、なんとなくは想像していました。実際、僕も入社時点で、定年まで骨をうずめる意志は全くなく(こんなブラック企業に骨をうずめると25歳で寿命が尽きるわ!笑)、5年ほど働いて実力をつけたら転職しようという、転職ありきのスタイルで入社を決めました。

入社後、半年も経たないうちに異変に気付きました。春に一緒に入社した同期たちがすでに10人以上も退職していたのです!同期内で顔が広かった僕は、退職の理由を聞いてみると、「会社の強制的な飲み会が多く、人付き合いがしんどい」「仕事内容がきつい。上司からのパワハラ・モラハラがすごくて辞めたい」など、様々なものがありました。たしかに、当時勤めていた会社の社風は、できない人を詰める文化があり、できない人はどんどん淘汰されていくような感じがしました。周囲に比べると比較的できる部類であった自分も、上司からの理不尽な詰めは毎日のようにあり、正直心身のストレスはどんどん蓄積され、日に日に「きつい」という感情が増していきました。ある日、ストレスで会社に行けなくなり、休んだことがあったのですが、そのときでさえも理不尽を並べられ、翌日無理やりにでも出社させられたほどです。(あのときほどしんどいことはなかった…)

そして、そんな僕の性格を会社の社風に合うように変えようと、性格を直せと言われ続けたことも非常にストレスでした。これは僕だけに限らず、他の社員もみんなそうでした。僕はこんな会社に疑問を感じながらも、「辞めたいけど、1年目で辞めたら恥だ」と体に鞭を打って言い聞かせ、我慢する選択をしました。※本当にしんどいので、「しんどい」と感じたら素直に自分の感情を受け止めてあげてください。

また、社風だけでなく、残業時間もとてつもなく嫌でした。「新人のうちは一人前に仕事ができるようになるまで、どれだけきついと思おうが、しんどいと感じようが、とことん量をやれ」と言われ、強制的にとんでもない量の仕事を与えられ、残業時間はひどい月で100時間を超えていました。少ない月でも50時間台だったので、比較的残業の多い会社だったと思います。正直、きついし、めちゃくちゃしんどいので、毎日辞めたいと思っていました。
しかも、納得がいかないのは、裁量労働制という制度をとっていたため、何時間残業しようが残業代が支払われることはありませんでした。これも転職した今となってはおかしいと心底思います。

こうした宗教じみた社風、長時間労働、低賃金に疑問を感じ、転職を少し考えるようになりました。

転職をしようと思って、まず行ったところは転職エージェント。自分の市場価値を知りたかったことと、本当に転職しても大丈夫なのかといった相談をしに行きました。エージェントに自分の年収や働き方などの現状を伝えると、今よりかなり待遇のよい求人を紹介してくれました。その中で、ひとつ気になった求人があったので、そこだけを受けてみることにしましたが、結論を先に言うと、その会社は最終面接で落ちてしまいました。

しかし、今の自分のようなスキルや経験でも、受けられる会社はたくさんあるということを知り、求人サイトに登録することにしました。そのときに登録したのが、株式会社ビズリーチが運営する『キャリアトレック』でした。
なぜキャリアトレックを選んだのかというと、ビズリーチはハイクラス層にターゲットを絞った求人を扱っているというイメージがあったので、今より年収アップしたかった僕は、キャリアアップできる求人がたくさんありそうなキャリアトレックを選ぶことにしたのです。

求人サイトを使っているうえで、不安に思ったのは、「残業〇時間以内!」といった表現。当時働いていた会社で、きつい残業をしていた自分からすれば、信じられない数字が多く、「本当かな~?ブラック企業じゃないのかな?」と疑問の目を持って、求人をスクリーニングしていました。この不安を解決したかった僕は、大手求人サイトを運営している知人に話を聞き、残業時間の記載について、詳細を聞きました。すると、「残業についての記載があるところは少ないというメリットだから記載している。本当にブラックなところは残業については一切触れていない」と金言をいただきました。たしかに、残業について書いてある求人と書いていない求人は大きく分かれており、これは一つの目安になるなと思って、その後のスクリーニングを続けました。

その後、受ける求人をいくつか選んだ僕は、会社を辞めずに転職活動をこっそりとやっていました。求人を選ぶ時の優先順位は、年収が上がるか、残業時間の少なさ、自分がやりたい仕事であるかどうか、という大きく分けて3つ。しかし、志望動機に、残業が少ない会社に行きたいとは書けないので、自分の働きをしっかり評価してくれる会社で、より収入アップを目指したいという書き方をしました。

僕が一番行きたかった会社(今働いている会社)の面接をまず受けることにした僕は、会社の共有カレンダーの予定に「客先訪問」という偽りの予定を入れ、会社の人にばれないようにして面接へと赴きました。

面接では、まず人事担当が出てきてくれて、「同業で同職種の人材は、正直に言って即戦力としてすぐにでも欲しいです」と言われ、少しいい気になりました(笑)
言われるがままに、作ってきた志望動機や今の会社からなぜ転職したいのかを面接で話すと、その日のうちに次の選考へ進むことが決まりました。

といった流れで、結果的に1社受けてその1社目で内定をいただいて決めたわけなのですが(エージェントから紹介を受けた会社を含めると2社受けました)、ここからがブラック企業の真骨頂でした。辞めたいのに辞めさせてくれないんです。笑

まず、直属の上司に「転職することになったので、辞めたいです」と話したところ、「いや、無理だから」とガチギレされました。そこからはもう理不尽のオンパレードで、何を言っても絶対ダメという、もう本当にモンスター上司でした。どこまでブラックなんだ…

どういう退職交渉をすればよいのか、内定先の人事担当にも電話で相談をすることも多々あり、最悪の場合は会社を辞める権利は誰にでもあるので、という已むを得ない最終手段を取ることまで考えました。退職交渉までもがきついとか、本当に信じられません。

しかし、それも幸い不発に終わり、最終的には鬼上司も僕の転職を認めてくれて(というよりは仕方なく折れて)、僕の今後を応援してくれるという結果に落ち着きました。やっと辞めたいという気持ちが叶った瞬間でした。

転職後。
僕は晴れて、ブラック企業から抜け出し、転職に成功し、今の会社ではのびのびと働いています。まず何が違うかといえば、残業代がきちんと支払われる納得感!(普通の会社では当然だと思いますが…)
そして、残業時間そのものも多くても月30時間くらいという圧倒的なホワイト企業に転職成功しました。ボーナスがたくさん出る会社なので、年収も100万円近くアップし、人間関係や社風も、理不尽な詰めもなく、宗教じみた性格矯正も全くないので、ブラック感ゼロです。辞めたいとかしんどいとか一切感じません!

今、これを最後まで読んでくれた人も、いつか転職という人生の大きなきっかけを迎えるかもしれません。しかし、今や転職は誰しもが経験する当たり前のことになってきています。だから、「きつい」「辞めたい」という感情が少しでも芽生えたら、それは逃げではなく正しい感情なので、きちんと自分のSOSを受け止めてあげてください。働き方が見直されている昨今の企業では、今よりもっと好条件で働ける会社がたくさんありますよ!しんどい環境に身を置くことに我慢しないで、まずは外に目を向けて、転職成功への一歩を恐れずに踏み出してください!あなたの転職成功を祈っています。

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