20代転職体験談

【介護職しんどい・つらい】介護業界でヘルパーとして働く20代女子、きつい現場でメンタルを壊し転職した体験

1転職活動中、転職するまでに心がけていたこと、ルール

◇つらい気持ちを吐き出す
ブラックな職場でヘルパーとして働いているときの私は仕事柄「不平を言わないこと」をモットーに笑顔で仕事をこなしていました。けれどもあり得ない仕事量をこなす日々に体と心が付いていけず、心神喪失の状態になってしまいました。
弱音を吐かないことが良いこととされる世の中ですが、私はブラック企業で働くのがしんどい時は、積極的に愚痴ってもいいと思っています。「きつい」「辞めたい」と思うのは当たり前、自分の素直な気持ちと向き合うことも大切です。

◇いまの職場を冷静にチェックする
ブラック企業に勤めていると、普通ではない状態に体が慣れっこになってしまいます。たとえ朝から夜まで休みなしで働かされていても、それが「異常なこと・おかしいこと」と思わなくなるのです。

ときにはブラックな環境からすっと離れてみて、どれだけきつい・しんどい職場なのか冷静にチェックしてみることも大切。業務内容や給与体系におかしい点が多いと感じ、辞めたいと思ったなら、前向きに転職に向かって動き出すことができます。

◇自分のスキルを理解する

ブラック職場から転職するとき、自分のスキルについて正しく知っておくことも必要です。何ができて何ができないのか、正しく判断できるようになると、より理想に近い転職をおこなうことができます。
きつい・しんどい・辞めたいと思ったら、まずは自分の武器を確認することが大切です。

◇介護の世界に入ったときの「初心」にかえる
いまの仕事をしんどい・きつい・辞めたいと思ったら、まずは「初めて現場に入ったときのピュアな気持ち」を思い出すことが大切です。私の場合では介護になりますが、人によって金融の道・サービス業の道・小売業の道など、さまざまな道があったと思います。仕事に就いたころの初々しい気持ちを思い起こしてあげると「何のために生きているのか、何のために仕事をしているのか」進むべき方向がハッキリ見えることがあります。

初心にかえることによって、一度ブラック企業で汚染されたハートをスッキリ洗い流してあげることができます。気持ちがリフレッシュするため、転職するためにおこなわなければイケないことを見出せるようになります。

2これから話す転職体験談のあらすじ
23歳の女性介護士です。短大を卒業して自宅の近くにある、有料老人ホームで働いていました。お年寄りのためにお世話を頑張りたい…と初々しい気持ちで入社したのですが、待っていた現実は大変きつい・しんどいものでした。日勤に加え夜勤もあるヘビーな毎日にココロが打ち砕かれ、しだいに辞めたいと思うように…。本気で転職について考えるようになりました。

3転職前と転職後の紹介
転職前の仕事
有料老人ホームのヘルパー職 月給22万円(契約社員)

転職後の仕事
サービス付き高齢者住宅のヘルパー職 月給27万円(正社員)

4転職をしようと思ったきっかけ。

転職しようと思ったイチバンの動機は「夜勤がとても多いこと」「体と心のバランスが取れなくなった」ことです。入社当初は日勤中心のシフトだったのですが、しだいに若いことを理由に夜勤中心のシフトに移行されるようになりました。夜遅くにホームに入り仕事をしていると正直時間の感覚がわからなくなります。深夜はナースコールのボタンを押すシニアの人も多く、ゆっくり椅子に座っていられる時間はほとんどありません。徘徊しておもらしをする人、怒鳴りつける人などあり得ない人ばかりのお世話をする日々が続き、転職間際のころは、ココロと体のバランスがおかしくなっていました。

ホームに行く時間になると、とたんに頭が痛くなり「きつい・しんどい・辞めたい」とマイナスの言葉ばかりが頭の中を駆けまわっていきます。涙がぽろぽろこぼれる日々におかしいと感じるようになり心療内科に行ったところ先生から「きついしんどい仕事が原因ですね。少し仕事を離れて静養することが大事ですよ」と諭されました。

職場を今すぐ辞めたい、辞めなければと思ったのはこの先生の言葉がキッカケとなりました。

5転職した際に使用した転職サイトは
きついしんどいブラック職場から脱出すべく私が真っ先に駆け込んだのは、転職エージェントです。転職エージェントとは「転職したい人を応援してくれるパートナー」のようなもの。職場を辞めたいと思ったとき、色々なアドバイスをおこなってくれる頼れるサイトです。

実際に利用してみて良かったと感じたのは「介護ワーク」。こちらはニチイやツクイ・東京海上・ユニマットなどの大手福祉系企業と太いパイプがあり、介護系の求人がとても豊富なサイトです。

とくに「ブラック企業対策に力を入れている」運営サイトで、介護職を続けているうちにうつやメンタルを病んでしまった人を、手厚くフォローしている企業です。経営者の立場ではなく「ヘルパーの立場に立って仕事選びをあっせんしてくれる」ところ。できれば次こそは、まともな職場で働きたい…と思っている人にはオススメのサイトです。

介護ワークには実際に介護の仕事を経験されてきたキャリアカウンセラーさんが複数います。そのため現場の声を反映させた、転職活動を応援してくれます。たとえば「夜勤のないヘルパー職」や「自宅から1時間以内に通える職場」「託児所の付いている職場」など細かいリクエストに応えてくれます。

私は夜勤のないところ、土日休みが取れる職場を中心に探してもらいました。担当の方が女性スタッフさんだったのですが、20代の私からみるとまるでお母さんのような存在。転職活動が思うようにいかないときも「大丈夫、大丈夫」と優しく声かけしてくれました。

20代の転職は初めてのことが多いため行き詰まることもあるのですが、こうした心優しきパートナー(転職エージェント)を見つけておくと楽にクリアできることの方が多いようです。
6転職をするまでの転職活動方法

新しい転職先にうつるまで、私のケースでは約2カ月かかりました。介護の求人自体は少子化の影響もありとてもたくさんあるのですが、よくよくチェックしないと「給与体系があいまいなもの・賞与がもらえないもの」などグレーな求人も数多く眠っています。

転職エージェントの担当者さんに手伝ってもらい、できるだけ「正社員&日勤で働ける職場」を中心に仕事を選ぶようにしました。求人を探すときには、最低限ココだけは譲れない点をハッキリさせておくことが大切です。

リストアップされた仕事先の中から3社面接を受け、そのうちの2社から採用通知をもらいました。2社のどちらに行くか迷ったのですが、ひとつは前職と同じような有料老人ホーム、もうひとつはサービス付き高齢者住宅のヘルパー。できるだけ違う世界を覗いてみたいと思い、後者の職業を選ぶことに決めました。20代の転職では「挑戦しつづける気持ち」も重要だと思っています。

7転職した後の働き方
きつい・しんどい・辞めたいを口癖のように言っていた私でしたが、見事ブラック職場から転職することができました。今では自宅から自転車で15分ほどの距離にあるサービス付き高齢者住宅のヘルパーとして、楽しくお仕事しています。

比較的リッチなおじいちゃん、おばあちゃんが多いようで以前のホームのように、きつい罵声を浴びせられることや、しんどい仕事を1日中続けることもありません。新しい職場になってかなりの月日が流れていますが、これっぽっちも辞めたいという気持ちにならないのが不思議なくらいです。

職場では私と同じくらいの20代の女性もたくさんいて、大学のサークルのような和気あいあいとした雰囲気です。月に1回飲み会もあり、ストレスも上手に発散させることができています。現在は夜勤の仕事はないため、夜ご飯もゆっくり食べることができます。ドラマやバラエティなど9時台のテレビも気ままに見ることができ、最高に幸せです。

8まとめ

ブラック職場に長い間勤めていると、きついしんどい仕事や量が、その人にとって当たり前となってしまうことがあります。職場を辞めたいと思う気持ちを持つことすら許されず、せっせと馬車馬のように上司の命令にしたがって働かせられることもあります。

もし「今の職場、ちょっとおかしいんじゃないかな?」と思ったら一歩踏み出してみる勇気をぜひ大切にして欲しいと思います。世の中にはきついしんどい仕事から脱出でき、ハッピーを手に入れることができた勇者も沢山いるからです。

ブラックすぎる仕事を辞めたいと思うのは、悪いことではありません。決して自分を責めないで欲しい。悪いのはブラックな環境を、当たり前にしてしまった経営者の皆さんです。

きつい・しんどい・辞めたい気持ちが芽生えたら、転職すべき神さまからのメッセージです。ぜひいい逃げ方をして、最高の幸せを手に入れて欲しいと思います。

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