1転職活動中、転職するまでに心がけていたこと、ルール
20代の保育士です。超ブラックな職場で働いていた私が、ホワイト系企業に転職できた体験談を紹介します。とくに心がけていた5つのポイントをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
◇園長のモラハラに負けない
私が勤めていた幼稚園では、モラハラが毎日のようにおこなわれていました。ご存じのとおり幼稚園の保育士になると1年周期である4月から3月まで、徹底的に拘束されます。途中で「辞めたい」と弱音をはくものなら、個別に園長先生に呼ばれてみっちりお説教をされます。
「どうして園をやめるの?」「もしかしてできちゃった結婚?」園長からえげつない言葉を投げかけられることもありましたが、ぐっと堪えて我慢・我慢。保育士の方が転職するためには園長のモラハラに屈しないことも大切です。
◇転職仲間をみつける
私はブラック企業からホワイト企業に転職をおこなうさい、なるべく他の人の体験談を積極的に読むことを心がけていました。転職はひとりでおこなうモノといわれますが、20代女子にとって独りぼっちの転職はときに危険です。他の20代女子がどう迷い、どんな正解を見つけたのか…体験談をよみといていくと、色んな人生模様が見えてきます。
ネット上で同じような境遇の仲間に出会えると、ココロがとても落ち着きます。決して孤独になり過ぎないこと・ひとりで問題を抱え込まないことも大切です。
◇仕事とプライベートの比率をチェックする
ブラック企業のイチバン悪いところは、マジメに働いている人たちを洗脳して「異常な勤務体系がフツウ」だと勘違いさせるところです。私もブラックな幼稚園で働いているときは、朝早くに園に行って毎晩21時過ぎに園を出る生活が「当たり前の生活」だと思っていました。20代のうちは努力は勝手でもしろ…といわれるため、むしろそんなハードワークな状況を嬉しいと勘違いしていたときもあります。
ホワイト企業に本気で転職したかったら、仕事とプライベートの比率をいま一度見直してみることも大切です。仕事が偏っていてプライベートを取る時間が満足に取れないようであれば「あきらかなブラック企業」だといえるでしょう。
ときには自分のライフスタイルを客観的にチェックしてみて、仕事とプライベート均等に時間が割り振られているのか確認する作業も大切です。
◇いい転職会社と出会う
保育士の業界は狭そうに見えて、意外に広いものです。自分の力だけで何とかしようとすると、ウッカリまたブラック園に勤めてしまう…という悪循環におちいってしまいます。
ホワイトな職場を見つけるためにも、いい転職会社と出会うことが大切です。「幼稚園や保育園の求人に強い会社」だとなおベスト。保育は専門性の高い仕事のため、よく業界を熟知しているエージェントの方が「実りある転職」を進めることができます。
◇反省しても、後悔しない
転職活動をおこなうということは「傷つく可能性もある」ということです。企業の面接に行くと、合否の結果が後日伝えられてきます。もちろんパーフェクトな人は「すべて合格点」かもしれません。けれども多くの人が、思い通りの結果をときに得られないこともあります。
こんなときに私が積極的におこなっていたのはメンタルトレーニングです。たとえ思い通りの結果にならなかったとしても、絶対に「選んだ道を後悔しない」ことが大切です。どうして不採用になったのは考えること(反省すること)は必要ですが、転職すること自体にノーを付きつけてはいけません。人生多少の失敗はつきもの、不完全だからこそ楽しいのです。
2これから話す転職体験談のあらすじ
都内近郊で働いている、25歳の保育士(女子)です。短大の保育科を卒業して、小さいころからの夢だった幼稚園の保育士になりました。
意気揚々と入った幼稚園でしたが、内情はディープな女社会で辛いモラハラの連続。超がつくほど安い低賃金と、プライベートゼロの生活に耐えられず転職を決意しました。
3転職前と転職後の紹介【職業、職種、年収、働き方など】
転職前の仕事
・私立幼稚園の保育士(臨時採用)年収230万円
転職後の仕事
・大手企業の企業内保育園(正社員)400万円
4転職をしようと思ったきっかけ。
転職しようと思った理由は「園長のモラハラ」と「仕事量に満たない低賃金」「プライベートゼロの生活」です。
幼稚園は女社会で、私の勤めていた園では園長が実権を握り、その次に偉いのが50代の副園長、その次が40代のお局系講師でした。幼稚園バスや幼稚園の制服はとても可愛く短大や専門学校を卒業した若い先生たちは「子どもと楽しく触れ合えそう」と期待をもって入社してきます。
けれども幼稚園の日常は、そんなに楽なものではありません。ひとりで約35人のクラスの子どもの面倒をみて、子どもが帰ったあとも保護者の方に渡す手紙を作ったり七夕やクリスマスの飾りを必死で作る作業が待っています。イベントがあるときは休日出勤もザラにあり、まともなプライベートを取ることもできません。毎月もらえる給料も雀の涙…。
がんばっても報われない社会に嫌気がさし「もっとまともなホワイト企業に転職したい」そう思うようになりました。
5転職した際に使用した転職サイトは
私が転職するときに使ったのは「ほいくちゃんねる」と呼ばれる転職サイトです。ネットで保育の仕事を探していたとき、たまたま他の人のブログや体験談に「いいサイトでした」とコメントがあったので、こちらを利用してみることにしました。
◇じっくり電話で相談できる
ほいくちゃんねるでは、専用のダイヤルを備えています。保育士の仕事を探したい…と漠然と思っていても、具体的にどう動けばよいのか分からないもの。こちらの転職エージェントには「保育業界に強いプロ」が在籍しています。
「月給28万円以上の保育士の仕事を紹介してほしい」「転職したいけれども、何ができるか不安」などさまざまな声に応えてくれます。その道のプロが手取り足取り教えてくれるため、初めての転職を控えている方にもおすすすめです。
◇お給料の交渉もしてくれる
いい求人を見つけたけれども、給料がいまいち…。体験談を見ていると、こんな声もあるようです。20代の保育士さんにとって、自分から給与交渉をおこなうのはかなり難しいものです。現実的に年の離れた経営者の方に、自分から金銭交渉するのは、かなり勇気がいるもの…。
そうした「面倒くさいこと」をおこなってくれるのが転職エージェントです。ほいくちゃんねるでは、気になっている求人先の企業と具体的な条件交渉までおこなってくれます。言いづらいことをすべてお任せできるため、集中して転職活動に励めますよ。
6転職をするまでの転職活動方法
勤め先の幼稚園から、新しい職場におちつくまで私がおこなったリアルな体験談をご紹介します。
◇残業のレベルを見極める
保育士の仕事は「入ってみると意外に大変な職場だった」ということが多いものです。「残業はゼロです」とうたっている会社であっても、実際に働いてみるとそうではないこともあります。
子どもを預かる保育士さんの仕事は、タイムスケジュールばかりには回らないもの。ときにはお子さんをお迎えにくる保護者の方の仕事が遅れて、定時ぴったりに帰れないこともあります。「残業はつきもの」だと思っておき、あるのならどの程度発生するのか…キャリアアドバイザーを通じて普段の勤務体系を知っておくことが大切です。
◇自分にあった「働き方」を見つける
ひと口に保育の仕事といっても、公立と私立の幼稚園や保育園と一般企業内の保育園では仕事環境もおこなう内容もまったく変わってきます。
私が選んだ企業内保育園のメリットは「一般企業が運営しているので、オンとオフのメリハリがハッキリしている」という点です。一般的な保育園と比べてガラス張りの職場環境がととのっているため、仕事はもちろんプライベートも自由に楽しむことができます。
また一方で行事やイベントが少なく規模も小規模であるため「保育園らしさ」がないデメリットもあります。完璧な保育士さんになりたい人にとっては、少々物足りなさがある環境かもしれません。
自分にとって仕事とプライベート・そしてもらう給料、何が一番大切なのか考えることも大切です。
7ホワイト企業に転職した後の働き方
現在は大手企業内の保育園で、先生のお仕事をしています。預かっているお子さんは0歳児から未就学の6歳まで実にさまざま。担当する年齢が以前とはまったく異なるため、少々戸惑うこともありますが、元気に毎日を過ごしています。
基本の勤務体系は朝10時から夕方の17時まで。たまに遅番のシフト(昼12時から夜19時まで)もありますが、週に1~2回くらい。以前はタイムスケジュールのカードも無い職場だったため、クリアな環境にとても驚いています。
土日もしっかり休むことができ、自宅にも早い時間に帰れるのでとても嬉しいです。最近は仕事終わりに料理教室に行って、いろいろなスイーツを作って楽しんでいます。
ブラック企業からホワイト職場に転職できて、仕事とプライベート両立がはかれて、とても嬉しいです。
8まとめ
ブラック企業からホワイト企業に転職した、私の体験談をご紹介しました。保育士の仕事は、気力や体力だけでは続くものではありません。
もし私の体験談を読んで少しでも今のブラックな環境について考えることができたり、ホワイト企業に勤めることの良さを感じてもらえたら、とても嬉しいです。
ぜひブラック企業からホワイト企業にうつった私の体験談を参考に、プライベートの充実したステキな生活を送ってくださいね。