現在の私は、40代前半の中高年男性の一員になりますが、そうした自分もかつては若い頃、幾つかのブラック企業などで働いていた時期がありました。
確かに、10代後半から30代に掛けての頃は自分自身がまだ若く、世間知らずなところもあったりしたのかもしれませんが、それでも本当に被用者に対しての扱いが酷い、採用された後に「辞めたい・きつい・しんどい」といった思いを、被用者本人に対して感じさせたりするような、ブラック色が強い事業者が少なくありませんでした。
そして、こうした実態のあるブラックな事業者が、我が国では大半であるという現状もありますので、そうした点で私も今とても、懸念を感じさせられています。
こうしたこの日本での世の中のあり方について、これからの将来を心配をして、なるだけ現在、かつての私と似たような過剰な深夜残業や休日出勤などに悩まされたりしている20代の、若い男被用者である方にぜひ読んでもらいたいと思い、今回の記事を書かせて頂きました。
1.この国はやはり、根元からの資本主義社会であり、利益を取られた方が負け
これは現在、私自身がこれまで勤めてきた被用者としての就労形態を辞めて、約6年間に亘り事業運営をしてきた経験からの、あくまで個人的な見方に基付いた見解の内容になります。
実際にも、被用者を雇う、あるいは給与などで養う側である事業者も、やはり資本家に他なりません。つまり、対価の代わりに被用者を働かせてその上で、収益を上げていきながら自ら(あるいは自分達)が生きていく事が、事業者の目的にほかなりません。
そうした点で、事業者である使用者側と労働者である被用者側との、両者による互いの知恵比べとなり、俗に言う労働争議としての形で『階級闘争』が生じたりする事に繋がります。
しかし残念な事に、この日本ではあまりにも社会制度や法的な面で使用者側に有利な内容であるものが大半であるという実態があって、被用者の立場が大変弱く、そのためブラックな事業者が多くなるといった傾向が、現在も強いところがあります。
こうした面から、被用者の心身両面での健康面の保証が、使用者側によっては中々なされずに、結局「きつい・しんどい・辞めたい」という心身両面での不健康な衛生状態を被用者側が被るといった事態に発展する事が、決して少なくはありません。
つまり、何らかの形での利益を取られた方が負けという事になります。
2.そうした事態に対して、どのような対策をしたら良いのか
今の1.の段落でも話したような、日本独特のおかしな資本主義経済界の体質がありますので、こうした社会では決して「きつい・しんどい・辞めたい」などの、各メンタル面の課題や、モラハラ・パワハラ・低賃金・長時間労働などの問題が、中々解決をしにくい現状と言えます。
そうした点を考えて、まずは、転職活動に関しての有無なども視野に入れながら、一旦就職をした事業者との労働争議での戦いも視野に入れたりする事が、とても大事です。
しかしながら、我が国のブラックな事業者の大半が、経営面において意見をしたりする被用者の人間を排除しようとする性格性が強い傾向があります。あるいは中には、暴力的手段や政治的圧力などを利用して、平気に不当な弾圧をしたりして来るような事業者なども少なくない実態も報告をされたりしています。
そうした面なども考慮をして、善良な被用者側としてもやはり、各労働関係法令やそれらの判例、是正命令記録などについて、よく勉強をしたりしておく事も、とても大切です。
私の場合、20代や30代の頃の被用者時代にはそうした法的知識などがありませんでしたので、とても苦しみました。
当時の事業者側に対しての話し合いや改善のための意見などもしたりした事もありましたが、実際には当時の平社員であった年若い私の意見などに耳を貸したりしてくれる事業者はほとんど皆無でしたので、本当に散々で「きつい・しんどい・辞めたい」の言葉が職場にいる頃は頭の中に常にありました。
そしておまけに、現在のように当時は何らかの形でインターネット環境が整備をされたりしている時代でもありませんでしたので、本当に苦労をしました。
3.私が自ら、転職活動成功という形で行った対応方法について
現在住んでいるM県M市内をはじめ、地方僻地にある大抵の市区町村などにおいては、頻繁に求人情報の広告を出したりしている事業者の大半がブラックである上に、きちんと前もって面接や採用試験などに関しての事前連絡をしたりしていても、それ自体を平気に無かった事にしたりする等々、大変失礼な対応をしたりしてくる求人広告主である事業者が少なくはありませんでした。
そしてそうしたところに限って、管轄官庁へのごますりなどをしたりして機嫌を取っているようなところが多い、どうも汚職との関りが疑えるところが窺える、悪質な事業者なども少なくはありません。
そうした事情から、私は30代後半の頃に「これでは被用者としての形で働いていく事自体は、これからはどうも無理があるな...」と感じて、「きつい・しんどい・辞めたい」といった今まで話したような辛い思いをせずに、生きていける職場作りを自分でしていく事をなるだけ意識をした形での転職活動をしていこうと考えました。
つまり、既存の事業者の下での請負契約やフランチャイズ契約のような名板貸し事業者としての形では無くて、なるだけ相手方からの支配関係の構築をされないような転職活動をしていく形の方針を採る事に決めました。
相手方からの支配関係を認めるような形の契約をしたりすると、今度はそうした形の下で「きつい・しんどい・辞めたい」という思いをして、被用者時代と同じような状態になってしまう事が目に見えています。こうした状態にならないよう回避をして、転職活動をしていく事を意識していきました。
その結果、私が辿りついたのが「きつい・しんどい・辞めたい、という思いは相手方と自分との利害関係のバランス(平等性)が取れていない証拠。そのバランスのある就労形態で働いていく形が重要だ。」という考え方でした。
その考え方に基付いて、私は30代後半になりインターネットの光回線を敷いて、その上で今までの常識を非常識と捉えながら、社会人時代に入学をした大学で使用した経済学のテキストを読みながら経済の基礎知識を頭に入れて、幾つかの事業者との卸し売買の事業を始めました。
これが見事に成功をして、徐々にひと月毎に収益が上がっていき、1年目には年収額が120万円程度になりました。そして2年目にはその2倍の約230万円、3年目には更に約320万円程度の年収を得ていく事が出来るようになりました。
つまり、こうした転売を繰り返しながら収益を得ていく『せどり』を行い、最初はい一番の課題であった「きつい・しんどい・辞めたい」という心理面での苦悩、そして低賃金や長時間労働、パワハラ、モラハラなどの物理的な苦悩、それらの両者の全てが無い職場作りをしていく事に成功しました。
これが最初の、私の人生で初めての転職活動での成功例になります。
4.臨機応変に対応をした事業方針について
しかし、今話したそうした『せどり』での売買事業が何時までも続くとは限らないと私は頭で理解をしながら、何時でもそれを途中で辞めて、他の事業分野の形態へ切り替えられるようにしていました。
そして5年目の30代後半の頃、私が住んでいた地域では予想通り、せどりの事業が行き詰まり始め、そのため、クラウドソーシングサービスに登録をしながら同時にプログラミングを学び、それを約1年間かけてマスターをして、それで確実な事業者としての収益を得ていく術を手に入れる事が出来ました。
これで「しんどい・辞めたい・きつい」などといった境遇から完全に逃れられる術を身に着けて、その上で今までの収益で得た資本の一部を経費にしてそれで有限会社の登録申請を行い、正式に法人である現在のZ有限会社の立ち上げに成功をしました。
今まで多くのブラックな事業者の下で働いてきた経験から、転職の方法やそのやり方などを模索をして、この国の実態を把握しながら掴み、悪質な事業者からの支配関係を回避していく形での転職活動をしていく事を意識した事が、やはり現在の40代前半の私がある根拠でもあります。
5.まとめ
本当に今までの、Z社の立ち上げまでの被用者としての生活はまさに、悪質なブラック事業者との戦いでもありました。もちろん、転職活動などもそうした面がありました。
資本主義社会な上に、支配関係に屈した者が損をしたりする国内情勢が現在の日本ですので、その犠牲者になって「しんどい・辞めたい・きつい」という思いをする状態にならないためにも、こうした生き方もあるという事を、多くの20代の働き盛りでブラック事業者の下で働いている方にも理解をしてもらいたいと切に思います。
本当に中々難しい転職活動といった現実などもありますが、これからどうやって、数々の悪どいブラックな事業者による支配関係に屈さずに生きていけるかを、多くの方に考えてもらいたいと言うのが、今回の記事で私が一番言いたい事です。