会社がわたしを人間不信にした!そんな時どうする?
組織にいると当たり前のように理不尽な事が起こります。
たとえば
・上司のミスの尻ぬぐいを平気で部下にさせる。
・大人のくせに職場は陰湿ないじめがまん延。
・裏切りは日常茶飯事。
ここであげたことは氷山の一部にすぎません。組織は壮絶な社会です。
裏切りや責任のなすりあいにぼろぼろにされ「周りはみんな敵なのかもしれない」と人間不信にもなります。
でもそれは間違っています。理不尽だからと人間不信になることは自分を不利にします。
柳に風折れなし。この術を身につけるべし。と心得ましょう。
会社員ならではの苦しみから人間不信になったとき、立ち直る方法をご紹介します。
社内の付き合いは浅く、広くをモットーにせよ
確信犯だ、と思っていた相手は何の悪気もなかった、ということも意外と少なくありません。
善悪、だけでは判断できない社会が組織であると言えるでしょう。
「バカの壁」、でも話題になりましたが他人同士が理解しあうことは至難の業です。
組織では本気で理解しあうことが不可欠でもありません。
ここで求められているのは共通の目的、会社全体の利益を求めるために働くことです。
分かり合おう、とすることは無駄ではありませんがどうしても折り合いがつかない相手も必ずいます。
ここは無理せず、「こういう考え方の人なのだ。」「この人が嫌がっているのはなんだろう」
と相手の不利益になることを意識して冷静に分析してみましょう。
嫌がるポイントがわかれば、相手の態度も軟化するはずです。
賢く対応を考えることでもめることなく、「話せばわかる部分」ですみやかに妥協点を見出しましょう。
熱くなって相手をあおってしまうようなことになれば組織は実に厄介です。高いリスクを背負う必要はありません。
他人に大きなエネルギーを注がず、自分の仕事に全力投球しましょう。
いかにスムーズに自分の仕事が進むか、そのために穏やかに交渉する術を身につけるのです。
自分の利益のために強引に、執拗に絡んでくる相手には
「この人との距離をもっととろう」
「仕事が無事に進むことだけを目標にしよう」
と割り切り、仲よくしよう、コントロールしようとは考えないでください。
むきになっても時間を浪費し、気力も吸い上げられます。もしもうまくいかなかった場合には「人間なんて誰も信じられない!」と爆発するかもしれません。
ある意味大人はずる賢い
生き延びるための本能でもありますから、ずる賢く人を踏み台にする部分はあります。
誰もがわが身可愛さで生きています。
人を踏み台にしてでものし上がりたい、自分の権利のためなら何でもする。
おぞましい姿を組織では目の当たりにするかもしれません。学生時代に想像したこともない世界が組織にはあるでしょう。
人付き合いにも利害関係が生じることが増えます。残念ですが。
いつも笑顔で接してくれる方であっても、窮地に陥った時には味方に付いてくれないこともあり得ます。
国同士でも同じようなことが起きていますが、世界平和がいまだになしえない理由はここにあるわけです。
神を信じて信仰があるのに、戦争は絶えません。
人間は自分がいちばんなのです。何時の隣人を愛せというのはそのためにある言葉です。
だからこそ自分自身を最優先しましょう。そして大切な人を、守りたい家族のために処世術を身につける必要があるのです。
がちがちの考え方で組織にいれば排除の論理が適用されます。リスクが高くなるばかりです。
やわらかくしなる柳のように、身をかわして生き延びることです。すべてを真に受けてはいけません。
いじめやパワハラは許さない。でも証拠と仲間を増やそう!
大人がいる組織なのにいじめのターゲットにされたり、パワハラをされたりと
その理由にはもちろん何の根拠もありません。いじめられていい人などいません。
いじめやパワハラをする人は必ずコンプレックスを抱えています。
自分の身を守るためにおぞましい行為をするのです。小さく哀れで弱い人間です。
しかし同情する必要はありません。もはや相手は病気ですからマークされたら、あらゆる証拠を残しながら味方を探しましょう。
肩書のある誰かに相談し、味方につけるのがベストですが、同僚でも先輩でもかまいません。
愚痴くらいなら聞いてくれるはずです。そうして記録と味方を増やせたら、言いなりにならずに強気に出ることも可能でしょう。
相手が上司であっても周囲に味方が増えれば立場が危うくなります。
人事はトラブルやパワハラを嫌います。トラブルメーカーの左遷もためらいません。
相手が不利になるように冷静にことを運びましょう。社内の相談窓口にも記録を残すために相談するのも手です。
とはいえ、パワハラやいじめはストレス指数が高いもの。無理は禁物です。
証拠を残し、相談してもやはりつらいものはつらいでしょう。限界まで我慢せず、転職する選択肢も有効です。
静かに転職活動を開始し、新たな転職先を確保して避難することも視野に入れましょう。
身を守る行動をとるべきで、自分を最優先してください。苦しみに耐えることはないのです。
先述したように他人とは価値観の違いによって壁があるので理解するのは至難の業です。
転職の理由に人間関係が第一位になるのは理由は、その「永遠に分かり合えないバカの壁」があるからです。
悪意によって接してくる相手とむだに闘わず、逃げてください。精神の限界まで我慢することはありません。そんなところにいてはあなたの人生がもったいないのです。
無理に耐え続けて抑うつ状態になり、悪化していくと最悪の場合快復するにも相当な時間がかかります。
あなたには、悪意ある相手によって人生を奪われてしまう理由は何一つありません。
すぐにでも逃げていいくらいなのです。
私自身も、パワハラ上司によって体調不良が始まりました。
最初は気づかず、何とか仕事をまっとうすることばかり考えていました。
しかし出社するとお腹を下し、肌も荒れて、眠れなくなりました。常に息が苦しく、食事も摂れなくなってしまったのです。
ようやく受診して適応障害であることがわかり、むしろほっとしました。
自分は病気だったのだ、ということでほっとした、という話を病気の体験談なとで聞いてはいましたが、その意味が自分でもわかりました。
無茶な異動を命じられて、退職を考えていたのに、慰留されて何とか続けていたものの、
何でもこなせる都合のいい歯車としてフル活用されていただけでした。24時間対応も求められるようになったあげくのパワハラでした。
体調不良で死さえよぎった私は退職し、転職しましたが、その上司であった人は今、その後もパワハラを続け左遷されています。
同じ仕事がしたいのであれば同業で転職活動をし、そうでなければ異業種に転職するいい機会にもなります。
人間関係で悩むことは人としてもステップアップのいい機会です。
この経験はこれからもっといろんな人とかかわることになっても活かされます。
「人間関係の悩みからの転職は甘えなのだろうか?」と考える必要はまったくありません。
人間関係に悩むと人はどうしても【人間不信】になりがちです。心を閉ざし、孤立してしまうので悪人の思うつぼです。
人間関係に悩んだからこそ心機一転の転職にしよう! と思うくらいでちょうどいいのです。
悪意ある人間がいる組織だと気づいたら緊急事態です。素早く転職の準備をしましょう。冷静で迅速な行動が功を奏します。
ストレスを軽減して仕事に集中できる組織を選ぶのだ、と考えてください。転職活動にも前向きな気持ちの効果が表れ採用担当者にも伝わります。
転職はハードルの高さを感じずにはいられませんが、転職活動を始めてしまうと短期決戦で結果を出せるケースが多くなりました。
人間不信になって人生を消耗させるより、「悩んだら転職活動を始める」と決めていたほうが、あなたの人生をより豊かにしてくれるはずです。