1.転職活動中、転職するまでに私が心がけていたこと、ルール
1.民間企業から脱出する
2.地方公務員でなく国家公務員を選択する。
3.国家公務員の中で一番入り易い職業を選択する。
4.親族関係に元公務員がいないか確認する。
5.昇任試験がある職業を選択する。
2.これから話す転職体験談のあらすじ
現在私の年齢は35歳です。性別は男、学歴は、市内の工業高校を卒業し、厚生労働省の管轄する大学校に進学し、専門課程を2年間、応用課程を2年間履修し、機械系である機械組立、機械加工を専門にする民間企業に就職した話しからさせていただきます。
私が専門大学校を卒業して、一番初めに就職した民間企業がいわゆるブラック企業でした。それまで私は、ブラック企業という存在を全く知ることなく、アルバイトではなく正社員として勤務できればどこの企業でも、扱いは等しく格上になり、一生安泰に生活できると確信しておりました。それが一番初めに就職した民間企業でそれが打ち砕かれました。最初の一年目は、新人と言うこともあり、言われたことを淡々と消化していれば、多少残業はありましたが、帰宅できるというものでした。ただ、少しオカシイなと思い始めたのが、一度アルミフレームにタップというネジの穴を開ける際の工程でタップを折ってしまいました。そうすると、当時の上司が「もう今日は帰っていいよ、タイムカード押して帰って」とストレートに言われ、正社員でもこのような扱いを受けるんだという印象でした。そこから、徐々にブラックらしさが滲み始め、仕事ができないと上司から判断された私は、出向という形で大手のグループ企業に派遣社員という形で出向させられることが多くなりました。そこでも使えないと判断されると、どんどん遠方へのブラック企業に派遣されるのが続き、その企業の中で小企業の派遣社員として出向しているため、扱いは一番最下層で、椅子が一人だけなかったり、できなかったら帰らされるという状況が続き、精神がどんどん疲弊していきました。派遣から開放され、元の工場で作業していると、ことごとく使え無い者の烙印を押され、1年経過したある日に直属の先輩から「今までこの一年間何してたんや、遊んでたんか、もういらんぞ」とか言われるようになり、その頃から辞めたいと言う意識が徐々に芽生えて来ました。その頃に職場の上司に言われすぎて使えないという雰囲気に耐え切れず左耳が難聴になり、上司に面談を依頼し、ストレスで難聴のことを話すと上司は、「耳にゴミが詰まってるだけだ」と言って軽く一蹴されました。その時点で私は、難聴からの精神病になり、一週間休みを頂いた後の面談でした。そこから復帰したのですが、社員の皆様からの「使えない」「使えない上に病気休暇使った。」的な冷酷な視線と雰囲気に耐え切れず、すれ違う人に笑い飛ばされる雰囲気に限界を感じ民間企業を離職するにいたりました。
3.転職前と転職後の紹介
私の能力の無さと擁護してくれない民間企業と零細企業であるが故の福利厚生の無さや保護の無さに完全にヤル気を無くし、自分の適性の無さも痛感し、再度上司に面談を申し込み、辞職を申し入れました。
そこから私の公務員職種の選定と勉強がスタートしました。国立の専門大学校を卒業して入社し、民間企業を離職した時の年齢は、24歳でした。そこから簡単な試験で入れそうな公務員試験をピックアップすると、私の能力と年齢で通用しそうな職種が、警察官、刑務官、自衛官でした。難易度も警察、刑務、自衛の順番でした。私は単純に筆記試験の難易度で決めようとしました。最初は刑務官を目指しました。過去問題を見て、まだ私の能力で対応できるかもしれないと思ったからです。国家3種等の過去問を始めましたが公務員受験者が最もつまづく、数適推理、判断推理、資料解釈で大きくつまづき、私の能力では独学はダメであると判断しました。、そこから見方を変えて公務員試験学校で勉強をしようと思い、入学の申し込みをしに行ったのですが、料金が20数万円掛かると知り、私の貯金では厳しい状況で親に頼ることもできない状態でした。更にそこから見方を変えて書店で試験本を見てウロウロしていた時に、「自衛隊曹候補学生」の表紙で戦闘訓練をしている隊員の姿に感銘を受け、私の目指すべきところは、ここだと思い、受験を決意しました。しかし、自衛隊曹候補学生は当時全国で倍率が20倍から30倍程あり、高卒程度試験でしたが、私の知力では到底無理でした。次に同じ高卒程度である、「曹候補士」を目指し勉強しておりましたが、受かるか受からないかのギリギリの所であると思い、一番下の試験で中卒程度採用試験である「一般2等陸、空、海士」を受験するに至りました。
転職前の職業、職種は、機械関係の中での機械操作、機械加工、機械組立でした。
年収は、240万円で、ボーナスは無いに等しい額でした。
働き方はセルライン方式という個人が全てのラインを担当する働き方で、一括生産を実施するという形でした。
転職後の職業は、自衛隊一般2等陸、空、海士で、職種は、16科ある中での枠の奪い合いが熾烈な、会計科に入隊することができました。
年収は、約300万円でした。
働き方は、入隊後前期教育3ヶ月、後期教育(職種教育)3ヶ月実施して、一般部隊に配属されました。会計科でしたが、訓練をしなくて良い訳ではなく、自衛官としての仕事である、射撃検定、体力検定、野営訓練をメインに訓練を主な仕事する一方で職種としての会計業務を担当しました。年度末となりますと自衛官は24時間勤務前提ですので、超過勤務手当が一切付かずに深夜2時まで仕事すると言ったことが普通にありました。それでも正社員の階級でなかったことに絶望を覚えました。やはり公安職はブラックであるなと思った瞬間です。同じ公安職の中でもブラックでない職業が存在し、消防士ですとか、公安職のエリートである、皇宮護衛官等は公安職の中での花形になります。ブラックでしんどいなと思い辞めたいと思ったのは民間企業だけでなく、きつい、しんどいと思う場面が訓練で多々ありました。また転職をまた、意識した瞬間もありますし、ブラック企業ではなくブラック公務員であるなと思うことも何度もありました。きつい、しんどい、辞めたいと思うのは、心が折れそうな時だと思います。きつい、しんどい、辞めたいと思わない仕事が普通の仕事ではないかと考えるようになりつつも、きつい、しんどい、辞めたいと思うのは、やはり過去の経験が無いと分からないものであるとも思いました。きつい、しんどい、辞めたいと思っているサラリーマンは世に何万人もいると思います。それでもなぜその会社にきつい、しんどい、辞めたいと思いながらもしがみつくのかは、家族の存在であると思います。会社の人でも、きつい、しんどい、辞めたいと思いながらも歯をくいしばれるのは、家族の存在があるからこそと言う方達が大半です。自分は独身なのに、きつい等と言っていられるのかなと自問自答する時がありました。
4.転職をしようと思ったキッカケ
私が民間企業を依願退職して、転職しようと思ったきっかけは、父の存在もありました。民間企業を離職した際に父に面接の練習をしてもらっている際に、2年間だけ公安職に従事したと話していましたので、そこでも転職をしようとするキッカケに繋がりました。
5.転職の際に使用した転職サイトは
・なぜその転職サイトを使用したのか
私は、自衛隊に決めた時に書店での過去問題の表紙に惹かれて入隊を決意した心情がありましたので、転職サイト等は一切使用しておりません。
書店でその職業に憧れて希望したという形です。
・転職をする上で不安や心配事はどのようなことがあったか
転職する上で不安だったのが任期制自衛官としての将来性です。任期制自衛官であれば最長でも能力が高くて6年しか在籍できないので、その後のプランが全く不透明だったことです。
・不安や心配ごとはどのように解消したか
当初私は最下層の任用試験であります今で言う「自衛官候補生」の任期制自衛官の採用試験に受かり任官しましたが、直後に「曹候補士」が制度を改め「一般曹候補生」になった1期生の任用替え採用試験に合格し、非任期制隊員となったことで、とりあえず安心しました。
6.転職をするまでの転職活動方法
・何を基準に転職先を調べ、決めたか
最初就職しました民間企業の福利厚生の無さに失望しておりましたので、就職で調べたことは福利厚生の手厚さでした。福利厚生を基準に会社を調べ、定年まで絶対保証されているのは、公務員しかないと思いました。
・求人を選ぶ時の基準は
求人を選択する時の基準は、求人誌等は使用しておりませんでしたので、書店で複数の公安職の中でのフィーリングでの選定と言う形になりました。
・志望動機をどう書いたか。
志望動機を書く試験は無く、履歴書の提出もありませんでした。筆記試験及び面接試験でしたので、面接試験での志望動機は「当時阪神・淡路大震災での自衛隊の活躍に魅了されました。」と言う点と「父が元陸上自衛官で採用時、北方領土の問題がありましたので北海道の部隊で活躍しておりました。」と言う二点を情熱を持ってアピールしました。
・何社に応募し、何社目で内定したのか
一社しか受験しておらず、採用試験から2箇月後に地方協力本部を経由して採用内定通知が来ました。
7.転職後の働き方
自衛隊へ転職後は、体力検定の点数、射撃検定の点数、野外訓練での点数が昇任を左右する結果になりましたので体力錬成に励み、射撃は水ものでしたのでその時の運でした。野外訓練ではヒタスラ重いものを率先して担ぎました。
会計科では練度判定試験の際に上位に食い込めるように何度も会計法を暗記しました。
8.まとめ
民間企業で絶望し、疲弊している方は多数居られると思います。大手民間企業>公務員>中小企業>零細企業という時代ですので、公平に試験が実施される公務員試験を勝ち取った暁には手厚い福利厚生と、絶対的な定年制度、年功序列による昇任昇給が待ち受けてますので、頑張って上位の公務員試験を目指してください。